忘年会シーズンに急増する「ギックリ腰」|年末こそ注意が必要な理由
年末の忘年会シーズン。お酒や食事を楽しむ機会が増え、 「つい飲みすぎた」「脂っこいものが続いている」という方も多いのではないでしょうか。
実はこの時期、一年の中でもギックリ腰の発症が増えやすいタイミングです。 「特別なことはしていないのに、朝起きたら動けなくなった」 そんな声が毎年多く聞かれます。
忘年会後の身体は、ギックリ腰を起こしやすい状態にある
① アルコールによる脱水と体温低下
アルコールには利尿作用があり、飲酒量が増えるほど体内の水分は失われていきます。 水分不足は血液循環を低下させ、筋肉や関節に十分な栄養が届かなくなります。
さらにアルコールは血管を拡張させ、体温を逃しやすくします。 その結果、筋肉は冷えによって防御反応を起こし、 こわばりやすく、痛みが出やすい状態になります。
② 脂質の多い食事による内臓疲労
忘年会で増えがちな揚げ物や炒め物などの脂質は、 胃腸や肝臓に大きな負担をかけます。
内臓が疲労すると自律神経のバランスが乱れ、 血流や内臓の動きが低下します。 内臓と腰まわりの筋肉は神経的に連動しており、 内臓疲労は腰の筋緊張を高める大きな要因となります。
③ 冬の寒さがリスクに追い打ちをかける
年末は外気温も低く、身体は常に冷えやすい状態です。 「脱水」「内臓疲労」「冷え」が重なることで、 血液循環はさらに低下し、筋肉は硬く反応の鈍い状態になります。
その結果、朝の起き上がりや靴下を履く動作など、 何気ない日常動作がギックリ腰の引き金となってしまうのです。
ギックリ腰は「突然」ではなく「準備された結果」
多くの方が「急に痛くなった」と感じますが、 実際には身体の中ではすでに 痛みが起こる準備が進んでいたケースがほとんどです。
忘年会シーズンは、知らないうちにその準備が整いやすい時期。 だからこそ「まだ痛くない今」のケアが重要になります。
忘年会シーズンに意識したい予防ポイント
- ✔ アルコールを飲む際は、必ず水を一緒に摂る
- ✔ 脂ものが続く日は、量を控える・翌日を調整日にする
- ✔ 腹巻きやカイロでお腹・腰を冷やさない
- ✔ シャワーで済まさず、湯船に浸かり血流を回復させる
年末を安心して過ごすために
忘年会後のギックリ腰は、 年齢のせいや偶然ではなく体内環境の変化による必然の結果です。
「少し腰が重い」「違和感がある」 初期段階でケアを行うことが、 大きな痛みを防ぐ一番の近道です。
年末は予約が混み合いやすくなります。 違和感を感じたら、お早めのご相談ください!!
コンディショニングサロンーleadー 大野
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