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【なぜ梅雨時は頭痛や肩こりが悪化する…!?】

梅雨時の体調不良対策ブログ記事

【6月の不調対策】
なぜ梅雨時は頭痛や肩こりが悪化する?

原因と今すぐできる3つの自律神経ケア

こんにちは!
6月に入り、千葉県もいよいよ梅雨の季節が到来しました。
連日の雨やジメジメとした湿気が続くと、心までどんよりしてしまいがちですよね。

実はこの時期、当サロンでも
「いつもより肩こりや腰痛がひどい」
「頭痛やめまい、耳鳴りがしてスッキリしない」
というお客様が急増しています。

天気が悪いときに起こるこれらの不調は、決して気のせいではありません。
今回は、梅雨時に体調を崩しやすくなる医学的な理由と、今日から自宅でできるプロ直伝の3つのセルフケアを詳しく解説します。

1. なぜ梅雨時に体調が悪くなるのか?
原因は「内耳」と「自律神経」

梅雨時の不調の最大の原因は、「気圧の激しい変動」にあります。

人間の身体は、常に周囲の気圧に適応しながら一定のバランスを保っています。
その気圧の変化を感知する「センサー」の役割を果たしているのが、耳の奥にある「内耳(ないじ)」という器官です。

梅雨時期に低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わると、この内耳のセンサーが過敏に反応しすぎてしまい、脳にストレス信号を送り続けます。
その結果、身体の機能をコントロールしている「自律神経」のバランスが大きく乱れてしまうのです。

交感神経の暴走が「痛み」と「緊張」を引き起こす

自律神経には、身体を活動モードにする「交感神経」と、リラックスモードにする「副交感神経」があります。

気圧の変動というストレスを受けると、身体は危機を感じて交感神経を過剰に優位にしてしまいます。交感神経が優位になると、体内で次のような連鎖反応が起こります。

  1. 血管の収縮:血流が悪くなり、筋肉に十分な酸素や栄養が届かなくなる。
  2. 筋肉の緊張:首や肩、腰の筋肉がガチガチに硬くなり、肩こりや腰痛が悪化する。
  3. 痛みの感度上昇:神経が過敏になり、普段なら気にならない刺激も「強い痛み」として感じやすくなる。

さらに、内耳の血流トラブルはリンパ液の滞りを生み、これがめまいや耳鳴りを引き起こす直接的な原因となります。

2. 梅雨の不調を根本から改善させる
「3つのアプローチ」

この時期の不調は、自律神経の乱れと血流の悪化が原因です。
つまり、「自律神経を整え、体液の循環を良くすること」ができれば、身体は驚くほど軽くなります。ここからは、今すぐ実践できる3つのポイントをお伝えします。

① 水分を「こまめに」摂る

「身体がだるい、頭が痛い」というとき、実は細胞レベルでの水分不足(脱水)が起きていることが少なくありません。

内耳のセンサーがエラーを起こしているときは、体内の水分代謝(リンパ液や血液の巡り)も著しく低下しています。
循環が滞ると老廃物が溜まり、さらにだるさや痛みを引き起こすという悪循環に陥ります。これを打破するために重要なのが、「こまめな水分補給」です。

【専門知識:春と梅雨の「発汗」の違い】
春に比べると、6月は気温も湿度も上昇するため、自覚がなくても皮膚や息から蒸発する水分が増えています。
さらに湿気が高いため汗が蒸発しにくく、体温調節がうまくいかないまま、知らぬ間に「隠れ脱水状態」に陥っている方が非常に多いのです。
「頭痛やめまいが、実は軽い脱水症状だった」ということは臨床現場でも多々あります。

★ 実践のコツ
喉が渇く前に、常温の水や白湯を「1口〜2口ずつ、1日に何度も小分けにして」飲むのがポイントです。一気に飲むと胃腸に負担がかかり、逆に身体を冷やす原因になるので注意しましょう。

② 耳の周りのセルフケア

気圧のストレスを最も受けている耳の周辺は、血管が収縮してガチガチに硬くなっています。
実際に耳たぶをつまんでみて「痛い!」と感じる方は、耳周りの血流が著しく悪化している証拠です。

耳の周りを物理的に刺激してあげることで、内耳のセンサーのエラーをリセットし、自律神経をリラックスモード(副交感神経優位)に切り替えることができます。

【簡単3ステップ:耳引っ張りストレッチ】

1つまむ:両側の耳たぶを親指と人差し指で優しくつまみます。
2引っ張る:痛気持ちいい強さで、上・下・横へとそれぞれ10秒程度ずつ引っ張ります。
3回す:最後に耳全体を後ろ方向へ向かって、ゆっくり5回ほど円を描くように回します。

★ プラスワンケア
梅雨時はストレスから無意識に奥歯を「食いしばり」がちです。
こめかみや、顎の関節(噛んだときに硬くなる筋肉)を円を描くように優しくマッサージしてあげると、頭痛の予防や首肩こりの緩和にさらに効果的です。

③ 腹巻で内臓温度アップ

6月に入ると、オフィスやご自宅でも冷房(クーラー)を使い始める方が増えます。
外は蒸し暑いのに室内は冷えているという「寒暖差」もまた、自律神経を激しく疲弊させる要因です。

特に意識していただきたいのが、「お腹(内臓)の冷え」です。
手足は温かくても、お腹を触るとひんやりしているという方は「内臓冷え」を起こしています。

内臓の温度が下がると、全身の血液循環が急激に悪化します。そこで大活躍するのが「腹巻」です。

  • なぜ腹巻が効果的なのか?:お腹には多くの太い血管や、免疫・自律神経に深く関わる腸が存在します。腹巻でお腹を保温して内臓温度を上げてあげることで、全身に温かい血液が巡り、手足の冷えの改善や筋肉の緊張緩和に直結します。
  • 選び方のコツ:夏用の薄手のシルクや綿(コットン)素材の腹巻であれば、蒸れずに快適に一日中着用できます。

3. まとめ:梅雨の体調不良は
「自分でコントロール」できる

梅雨時の不調は、決してあなたの気持ちが弱いからでも、怠けているからでもありません。
「気圧の変化という自然のストレスに、身体のセンサーが一生懸命対応しようとして起きている防衛反応」なのです。

  1. こまめな水分補給で巡りを良くする
  2. 耳ストレッチで耳周りの血流を促す
  3. 腹巻で内臓を温めて自律神経を労わる

この3つのポイントを意識するだけでも、梅雨時の過ごしやすさはガラリと変わります。

もし、「セルフケアだけではどうしても頭痛や肩こりが抜けない…」「自律神経の乱れを根本からリセットしたい」というときは、我慢せずに当サロンを頼ってくださいね。
プロの施術で骨格や筋肉の緊張を緩め、自律神経が整いやすい身体づくりをお手伝いいたします。

今年の梅雨はしっかりと身体をケアして、毎日を笑顔で乗り切っていきましょう!

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この記事を書いた人

大野 稔のアバター 大野 稔 コンディショニングサロンーleadー

・柔道整復師(国家資格)
・日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
・ファンクショナルカッピングメソッド®認定セラピスト
・日本距骨調整協会「距骨ライセンス」取得
・スポーツ医学検定1級
・高校野球、中学硬式野球外部トレーナー
・プロ野球選手、Jリーガーなどアスリートの施術も対応

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