【足のつりは“熱中症のサイン”?】
〜夏場に急増する足のつりと、その予防法〜
こんにちは。
コンディショニングサロンーleadーの大野です。
6月〜8月の夏場、「夜中に足がつって目が覚める」「外出後にふくらはぎがつる」「常にふくらはぎが重だるい」といった症状を訴える方が急増します。
実はこの「足のつり」、単なる筋肉の疲労ではなく、熱中症の前兆としても注目すべき重要なサインです。
■ なぜ夏は“足のつり”が増えるのか?
足がつる(こむら返り)とは、筋肉が過剰に収縮し、強い痛みを伴う状態のこと。
夏に多くなる理由は、熱中症と共通する3つの身体の乱れにあります。
- ミネラルの喪失(汗による脱水)
→ ナトリウム、カリウム、マグネシウムなどの電解質が不足 - 体温調整の乱れ(冷えと暑さの繰り返し)
→ 冷房や外気との温度差により血流が悪化 - 食欲不振と栄養不足
→ 食べる量や質の低下で筋肉の代謝が落ちる
つまり、足のつり=“軽度の熱中症”状態とも言えるのです。
■ 熱中症と足のつりを防ぐ「3つの対策」
① ミネラル・水分のW補給
汗をかくことで失われる電解質(ミネラル)を補うことは、熱中症・足のつり両方の予防に直結します。
意識したい栄養素と食材:
- カリウム:バナナ、アボカド、ほうれん草
- マグネシウム:豆腐、納豆、玄米、アーモンド
- カルシウム:チーズ、ヨーグルト、小魚
- 塩分:梅干し、味噌汁、漬物(摂りすぎ注意)
水分補給のポイント:
- 1〜2時間ごとにコップ1杯ずつ
- スポーツドリンク・経口補水液も活用
- 真水だけでなく、ミネラル入りの麦茶や白湯もおすすめ
② 冷えすぎ防止で血流をキープ
足元が冷えると血流が悪くなり、筋肉の酸素や栄養が不足しやすくなります。
冷え対策:
- クーラーは26〜28℃の間で調整
- 寝るときはレッグウォーマーや靴下を活用
- 湯船につかる or 就寝前に足湯をする
- ホットタオルでふくらはぎを温めるのも◎
「冷えない足」を意識することで、つりのリスクはぐっと減ります。
③ 柔らかく疲れにくい筋肉をつくる
疲労が溜まり柔軟性が低下した筋肉は、つりやすくなります。
日常的なケアが大切です。
おすすめの習慣:
- 寝る前にふくらはぎ・足裏を軽くストレッチ
- フォームローラーや手でマッサージ
- 起床後や就寝前にアキレス腱を伸ばす
- 日中の軽いウォーキングで血流促進
「柔らかくて温かい筋肉」は、足のつりの最大の予防策です。
■ まとめ
「足のつり=軽度の熱中症のサイン」である可能性があります。
気づかないうちに体内のバランスが崩れている証拠かもしれません。
予防のポイントはこの3つ:
- ミネラル&水分補給
- 冷え対策で血流をUP
- 筋肉の柔軟性と疲労回復
「夜によく足がつる…」「ふくらはぎいつもだるい…」
そんな方は体がSOSを出しているサインかもしれません。
セルフケアだけでは改善しない場合は、早めにメンテナンスを。
いつでもお気軽にご相談ください。
コンディショニングサロンーleadー 大野
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