朝のコーヒー・夜の晩酌が「冷え」をつくる?
〜体温・免疫・不調のつながりと、今日からできる見直しポイント〜
朝起きてまずコーヒーを飲む。仕事終わりに晩酌で一杯。
多くの方にとって当たり前になっているこの習慣ですが、実は“身体の冷え”を進めてしまう可能性があることをご存じでしょうか?
冬だけでなく、季節を問わず「手足が冷たい」「肩がこる」「朝からだるい」という方は、まず日々の飲み物の選び方を見直すことが大切です。
■ 冷えと免疫の深い関係
身体の冷えは、単に体温が低いというだけではありません。
体温が1℃下がると、免疫力は約30%低下すると言われています。
体温が下がれば血流が悪くなり、筋肉への酸素供給や内臓の働きも低下。
これが長期化すると、「疲れやすい」「寝ても回復しない」「風邪をひきやすい」などの不調につながっていきます。
免疫細胞は血液に乗って全身を巡っています。冷えて血流が悪くなると、免疫細胞が十分に働けません。
つまり、“冷え=免疫力の低下”という図式が成り立つのです。
■ 冷えは腰痛や肩こりにも影響
血流が悪くなると、筋肉に老廃物が溜まりやすくなり、硬く緊張しやすくなります。
この状態が続くと、腰痛や肩こり、背中の張りなどの慢性的な不調を引き起こします。
「デスクワークで同じ姿勢が続く」「朝起きたときから腰が重い」このような方は、姿勢だけでなく、“身体が冷えている”ことも負担の大きな原因です。
血流が整い、筋肉が温かい状態であれば、多少の負荷でも身体が受け止めてくれます。
逆に冷えていると、小さな負荷でも痛みにつながりやすくなります。
■ コーヒーや晩酌が冷えをつくる理由
● コーヒー(カフェイン)の冷え
カフェインには交感神経を刺激する作用があります。
一時的に体が「活発になったような感覚」になりますが、実際には身体を緊張モードにし、末端の血管をぎゅっと収縮させてしまいます。
その結果、手足の冷えや血流低下が起こりやすくなります。
さらに利尿作用により水分が抜けやすく、身体の巡りが悪くなることも冷えを進める要因です。
● 晩酌(アルコール)の冷え
「お酒を飲むと身体が熱くなる感覚」は、血管が一時的に拡張しているだけです。
アルコールは体内で分解される過程で熱を奪うため、むしろ“深部体温”は下がります。
飲酒後に身体が冷えやすいのはこのためです。
■ コーヒーの代わりに「ココア」を
冷え対策としておすすめなのが、ココアです。
ココアに含まれる「カカオポリフェノール」には、血管を広げて血流を促し、身体を内側から温める作用があります。
また抗酸化作用が高く、ストレスや疲労の回復にも効果的です。
さらに、テオブロミンという成分には自律神経を整える作用があり、冷えの背景にある「交感神経の過緊張」を緩めてくれます。
無糖のピュアココアに少量のハチミツを加えると、自然で優しい甘さになります。
■ 今日からできる冷え対策
- 朝のコーヒーを毎日ではなく、週3〜4日に減らす
- 代わりにココアや白湯、ハーブティーを取り入れる
- 晩酌は量を決めて、常温の飲み物を一緒に飲む
- 入浴や軽いストレッチで深部体温を上げる
- 冷える前(疲れや肩こりの段階)でケアをする
冷えは放っておくと免疫力低下だけでなく、痛みや不調の慢性化につながってしまいます。
身体を温める習慣を作ることが、健康への一番の近道です。
コンディショニングサロンーleadー 大野
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